くじゅうく‐しま【九十九島】
長崎県北部、北松浦半島西岸沿いに散在する大小二百余の小島群。西海国立公園に属する。
くじゅうくりにあそびて【九十九里に遊びて】
伊藤左千夫による連作7首の短歌。九十九里浜の自然を詠んたもの。明治42年(1909)の作。正称は「二月二十八日九十九里浜に遊びて」。「九十九里浜に遊びて」「九十九里の浜に遊びて」などとも呼ばれる。
くじゅうくり‐はま【九十九里浜】
千葉県東部の弧状の砂浜海岸。北は刑部(ぎょうぶ)岬から南の太東崎(たいとうざき)まで、長さ約60キロ。1里を6町(約600メートル)として99里あることによる名。
くじゅうくり‐へいや【九十九里平野】
千葉県東部、太平洋に臨む海岸平野。北の刑部(ぎょうぶ)岬から南の太東崎(たいとうざき)間約60キロメートル、幅6〜10キロメートルにわたって続く広大な地域。砂丘列と低湿地からなり、園芸農業が盛ん...
つくも【九十九】
1 「九十九髪(つくもがみ)」の略。 2 植物フトイの古名。〈和名抄〉