いなり‐しんこう【稲荷信仰】
稲荷神、および稲荷神社に対する信仰。田の神の信仰など稲作との結びつきが強く、後世は商売繁盛の守り神ともされる。狐を稲荷神の使いとする俗信も加わって民間に広まった。
くまの‐しんこう【熊野信仰】
熊野三社を中心とする信仰。
さんがく‐しんこう【山岳信仰】
山岳に宗教的意味を与え、崇拝したり儀礼を行ったりすること。古代ギリシャのオリンポスや中国の五岳信仰などにみられる。日本でも古来より土俗信仰として存在し、のちに修験道などを生み出した。山岳崇拝。→...
しん‐こう【信仰】
[名](スル)《古くは「しんごう」》 1 神仏などを信じてあがめること。また、ある宗教を信じて、その教えを自分のよりどころとすること。「—が厚い」「守護神として—する」 2 特定の対象を絶対のも...
みんかん‐しんこう【民間信仰】
民間で行われている信仰。特定の教団組織や教理体系をもたず、生活・習俗と密着した信仰内容となっているのが特徴。