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へんき‐かん【偏奇館】
麻布にあった永井荷風の住居。木造2階建ての洋館で、大正9年(1920)より居住していたが、昭和20年(1945)東京大空襲により焼失。 [補説]ペンキ塗り洋館であることをもじって、荷風自らが命名。