せん‐まい【千枚】
1枚の千倍。転じて、枚数が非常に多いこと。
せんまい‐がん【千枚岩】
変成岩の一。泥質岩起源の細粒で薄くはがれやすい岩石。石英・絹雲母(きぬうんも)・黒雲母・緑泥石などが主成分。低温の広域変成作用でできたもので、変成の程度は粘板岩と結晶片岩との中間。
せんまい‐だ【千枚田】
たくさんの小さな棚田が並んだもの。
せんまい‐づけ【千枚漬(け)】
1 塩漬けした聖護院かぶらの薄切りを、昆布・みりん・唐辛子などで漬けた漬物。京都の名産。《季 冬》「うすら氷(ひ)の—を切にけり/孝作」 2 シソの葉を重ねて味噌などで漬けたもの。宮崎県の名産。...
せんまい‐どうぐ【千枚道具】
折紙千枚の骨董(こっとう)価値がある道具。刀剣の場合折紙1枚は1両に相当する。千枚物。「此の無疵(きづ)—なり」〈浮・諸艶大鑑・四〉