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辞書
どん【呑】
[人名用漢字] [音]ドン(慣) [訓]のむ のみこむ。「呑吐/併呑」 [難読]呑気(のんき)・雲呑(ワンタン)
どんき‐しょう【呑気症】
無意識のうちに空気を飲み込んで、腹が張ったり、こめかみが痛くなったりする症状。早食い、炭酸飲料の飲みすぎのほか、ストレスも原因となる。空気嚥下症。
どん‐さん【呑酸】
胃液が口内に逆流すること。苦みや酸味を感じる。
どん‐しゅう【呑舟】
舟をまるのみにすること。
呑舟(どんしゅう)の魚(うお)
《「荘子」庚桑楚から》舟をまるのみにするほどの大きな魚。転じて、大人物。大物。「雑魚を数えて—を取りのがすのである」〈寅彦・量的と質的と統計的と〉
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ドン
どんりゅう【呑竜】
[1556〜1623]江戸初期の浄土宗の僧。武蔵の人。上野(こうずけ)太田の大光院を始め各地に寺を開き、また、堕胎の風潮を悲しんで赤子を養育したので、子育て呑竜とよばれた。