あきくさ‐の【秋草の】
[枕]上代の呪術(じゅじゅつ)信仰の一つとして草を結んで幸福を祈るところから、「結ぶ」にかかる。「—結びしひもを解くは悲しも」〈万・一六一二〉
いぬがみ‐つかい【犬神使い】
呪術師の一。犬神を使って害をなす人。
い・む【忌む/斎む】
[動マ五(四)] 1 (忌む) ㋐呪術的な信仰などから、不吉なものとして避ける。禁忌とする。「葬式は友引の日を—・む」「宗教上、肉食を—・む」 ㋑嫌って、避ける。「革新を—・む」「退屈を—・む」...
おん‐ぎょう【隠形】
呪術(じゅじゅつ)を用い、自分の姿を隠して見えなくすること。「おそろしさに—の印を結びて、息を沈めてゐて見るに」〈沙石集・七〉
かい‐わ【貝輪】
貝製の腕輪。二枚貝や巻き貝などの貝殻に穴をあけて作ったもので、呪術(じゅじゅつ)的な意味もあったと考えられる。日本では縄文・弥生時代に多く、古墳時代にも用いられた。
Castaneda
[名]カスタネダ(◇Carlos Castaneda,1931-1998;米国の文化人類学者;メキシコインディアンの呪術師に弟子入りした記録で有名)
enchanter
[名]1 ((文学))魔法使い,呪術じゅじゅつ師2 魅力のある人,魅惑する人
magic
[名]U1 魔法,魔術,呪術じゅじゅつ;魔法をかけることpractice [work, make, do] magic魔法をかける2 魔力;不思議な力;抵抗しがたい魅力3 手品,奇術use ma...
powwow
[名]1 ((戯))会議2 パウワウ(◇北米先住民の病気回復・狩猟の成功などを祈る儀式)2a (北米先住民の)呪術じゅじゅつ師━━[動]自((戯))相談する
theurgy
[名]1 テウルギー(◇プラトン派の神秘的呪術じゅじゅつ)2 奇跡theurgyの派生語theurgic形
まほう【魔法】
[共通する意味] ★人の目をくらまして、実際には起こりえないような不思議なことをやって見せる術。[英] magic[使い方]〔魔法〕▽魔法をかける▽魔法の国▽魔法使い〔魔術〕▽魔術にかかる▽大魔...
げんじゅつ【幻術】
[共通する意味] ★人の目をくらまして、実際には起こりえないような不思議なことをやって見せる術。[英] magic[使い方]〔魔法〕▽魔法をかける▽魔法の国▽魔法使い〔魔術〕▽魔術にかかる▽大魔...
じゅじゅつ【呪術】
[共通する意味] ★人の目をくらまして、実際には起こりえないような不思議なことをやって見せる術。[英] magic[使い方]〔魔法〕▽魔法をかける▽魔法の国▽魔法使い〔魔術〕▽魔術にかかる▽大魔...
ようじゅつ【妖術】
[共通する意味] ★人の目をくらまして、実際には起こりえないような不思議なことをやって見せる術。[英] magic[使い方]〔魔法〕▽魔法をかける▽魔法の国▽魔法使い〔魔術〕▽魔術にかかる▽大魔...
まじゅつ【魔術】
[共通する意味] ★人の目をくらまして、実際には起こりえないような不思議なことをやって見せる術。[英] magic[使い方]〔魔法〕▽魔法をかける▽魔法の国▽魔法使い〔魔術〕▽魔術にかかる▽大魔...
えん‐の‐ぎょうじゃ【役の行者】
奈良時代の山岳修行者。修験道の祖。大和国葛城山で修行し、吉野の金峰山(きんぶせん)・大峰山などに霊場を開いた。仏教に通じ、祈祷(きとう)・呪術などをよくしたが、文武天皇のとき、讒言(ざんげん)...
ヒポクラテス【Hippokratēs】
[前460ころ〜前375ころ]古代ギリシャの医師。迷信や呪術を排して臨床の観察と経験を重んじ、科学的医学の基礎を築いた。医師の倫理についても論じ、医学の父と称される。所説は「ヒポクラテス全集」に...
フレーザー【James George Frazer】
[1854〜1941]英国の人類学者・古典学者。膨大な資料を駆使して未開文化の風俗習慣や信仰を研究。主著「金枝篇」では呪術(じゅじゅつ)や宗教の進化理論を展開した。
マッソン【André Masson】
[1896〜1987]フランスのシュールレアリスムの画家。オートマティスムの手法を取り、内面の世界を夢幻的、呪術的に描いた。