こう‐しょく【好色】
[名・形動] 1 色事の好きなこと。また、そのさま。色好み。「—な顔つき」 2 美しい容色。また、美人。「李夫人は—の、花のよそほひ衰へて」〈謡・花筐〉 3 色好みの女。また、遊女。「虎と云へる...
こうしょくいちだいおとこ【好色一代男】
浮世草子。8巻。井原西鶴作。天和2年(1682)刊。主人公世之介の1代54年にわたる好色生活を、年ごとに54章に分けて描く。
こうしょくいちだいおんな【好色一代女】
浮世草子。6巻。井原西鶴作。貞享3年(1686)刊。生活苦と性欲のために身をもちくずす女の生涯を、24章に分けて描く。
こうしょく‐か【好色家】
色事の好きな人。すきもの。
こうしょく‐かん【好色漢】
色事の好きな男。
こうしょく【好色】
sensuality; lasciviousness; lechery好色な sensual; lustful; lecherous好色家a lustful [randy, lecherous]...
こうしょくか【好色家】
a lustful [randy, lecherous] person; a sensualist
こうしょくかん【好色漢】
a lewd man; a lecher,《口》 a lech
こうしょくぶんがく【好色文学】
erotic [pornographic] literature
こうしょくな【好色な】
sensual; lustful; lecherous