し‐まつ【始末】
[名・形動](スル) 1 物事の始めと終わり。始めから終わりまでの細かい事情、または成り行き。いきさつ。顛末(てんまつ)。「事の—を見守る」 2 ある物事の最終的な状況。特に、よくない結果。「し...
しまつ‐がき【始末書(き)】
「しまつしょ(始末書)」に同じ。
始末(しまつ)が悪(わる)・い
手間が掛かり面倒である。処理のしようがない。「壊れやすい上に修理もできないというのだから—・い」
しまつ‐ぎ【始末気】
倹約しようという気持ち。「急に—を出し」〈二葉亭・平凡〉
しまつ‐ごころ【始末心】
倹約しようとする心。「よろづの—を捨てて、大焼(おほた)きする竈(かまど)を」〈浮・五人女・二〉