いっ‐とく【一得】
一つの利点。ある場合には得なこと。一利。「愚者も千慮(せんりょ)に—有り」⇔一失。
おろか‐もの【愚か者】
おろかな人間。愚者(ぐしゃ)。
かん‐たい【緩怠】
[名・形動] 1 いいかげんに考えてなまけること。また、そのさま。「自己の—を恥じる」 2 失敗すること。過失。手落ち。「—をわびる」 3 無礼、無作法なこと。また、そのさま。「—至極」「—千万...
愚者(ぐしゃ)にも一得(いっとく)
《「史記」淮陰侯伝の「智者も千慮(せんりょ)に必ず一失あり、愚者も千慮に必ず一得あり」から》愚かな者でも、たまには採るべきいい考え方をするということ。
ぐ‐じん【愚人】
愚かな人。愚者。ぐにん。
A fool is scornful of wisdom.
愚者は知恵を軽んじる
A fool's mouth is his destruction.
愚者の口は破滅の元
destruction
[名]U1 (建物などの)破壊1a (自然などの)破壊environmental destruction環境破壊2 殺戮さつりく,壊滅2a 破滅,滅亡;〔通例the [one's] ~〕((形式...
grain
[名]1 C堅い小粒の種子;(特に)穀粒(◇小麦・トウモロコシ・コメなど)1a U〔集合的に〕穀物,穀類(((英))corn);穀物用植物,穀草a field of grain穀物畑grind ...
in grain
(特に愚者・悪者に関して)まったくの,根っからの
ぐしゃ【愚者】
[共通する意味] ★愚かな人。[英] a fool[使い方]〔愚者〕▽愚者も千慮に一得あり(=愚かな者でも、まれには役に立つ名案を出すこともある)〔愚人〕▽愚人との論争は無益である〔愚物〕▽私ご...
ちじん【痴人】
[共通する意味] ★愚かな人。[英] a fool[使い方]〔愚者〕▽愚者も千慮に一得あり(=愚かな者でも、まれには役に立つ名案を出すこともある)〔愚人〕▽愚人との論争は無益である〔愚物〕▽私ご...
ぐぶつ【愚物】
[共通する意味] ★愚かな人。[英] a fool[使い方]〔愚者〕▽愚者も千慮に一得あり(=愚かな者でも、まれには役に立つ名案を出すこともある)〔愚人〕▽愚人との論争は無益である〔愚物〕▽私ご...
ぐじん【愚人】
[共通する意味] ★愚かな人。[英] a fool[使い方]〔愚者〕▽愚者も千慮に一得あり(=愚かな者でも、まれには役に立つ名案を出すこともある)〔愚人〕▽愚人との論争は無益である〔愚物〕▽私ご...
ぎゅうきどうそう【牛驥同皁】
賢者が愚者と同一の待遇を受けるたとえ。賢者が粗末に扱われるたとえ。また、賢者と凡人が混じるたとえ。足ののろい牛と一日に千里を走る駿馬しゅんめが、一緒の飼い葉桶おけの餌えさを食べる意から。また、牛馬と飼い葉桶を同じくして養われる意から。▽「驥」は一日に千里走ることのできる駿馬。「皁」は飼い葉桶の意。「牛驥ぎゅうき皁そうを同おなじうす」と訓読する。
ぎょくせきこんこう【玉石混淆】
すぐれたものと劣ったものが区別なく入り混じっていることのたとえ。宝玉と石ころが混じり合っている意から。▽「玉石」は宝玉と石。よいものと悪いもの、賢者と愚者などのたとえ。「混淆」はいろいろなものが入り混じること。「淆」は「交」とも書く。
せんりょのいっとく【千慮一得】
愚者でも、千の中に一つぐらいはよい考えもあるだろうということ。自分の意見を謙遜けんそんして言うことば。