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辞書
と‐いた【戸板】
雨戸の板。特に、人や物をのせて運ぶ場合にいう。
といた‐がえし【戸板返し】
歌舞伎の仕掛け物の一。「東海道四谷怪談」の3幕目で用いる。戸板の表面にお岩の、裏面に小平の死体をくくりつけ、顔にあたる所にあけた穴から役者が顔を出し、二役早替わりをするもの。
戸板(といた)に豆(まめ)
《戸板にのせた豆は転がって扱いにくいところから》なかなか思うようにならないたとえ。
といた‐びらめ【戸板平目】
ヒラメの特に大形のもの。
といた【戸板】
a door; a shutter戸板にのせてけが人を運んだThey used a door as a makeshift stretcher to carry the injured man....
といたがえし【戸板返し】
〔歌舞伎の〕a revolving panel (with a puppet on either side)
といた‐やすじ【戸板康二】
[1915〜1993]演劇評論家・小説家。東京の生まれ。歌舞伎評論の第一人者として活躍した後、江戸川乱歩の勧めにより推理小説家となる。「団十郎切腹事件」で直木賞受賞。他に「グリーン車の子供」「車...