あい・す【愛す】
[動サ五]「あいする」(サ変)の五段化。「—・さずにはいられない」 [可能]あいせる
[動サ変]「あいする」の文語形。
あい‐わ・す【相和す】
[動サ五]「あいわする」(サ変)の五段化。「夫婦—・す」「琴瑟(きんしつ)—・す」
[動サ変]「あいわする」の文語形。
あ・う【和ふ/韲ふ】
[動ハ下二]「あえる」の文語形。
あお‐の・く【仰のく】
[動カ五(四)]あおむく。「大きく—・いて伸びをする」
[動カ下二]「あおのける」の文語形。
あお‐む・く【仰向く】
[動カ五(四)]天を仰ぐように、顔や物の前面が上を向く。あおのく。「—・くと空に虹が架かっていた」⇔俯(うつむ)く。
[動カ下二]「あおむける」の文語形。
脅す
threaten; menace(▼やや文語的)刃物で脅すthreaten a person with a knife殺すぞと脅されて署名したI signed it under threat o...
飾る
I1〔美しくする〕decorate, adorn ((with)) (▼decorateは主に場所や建物について用いられ,adornはやや文語的で,人について用いられることが多い)部屋を飾るde...
硬い
I1〔力を加えても形が変わらない〕hard硬い毛coarse hair硬い歯ブラシa hard toothbrush硬いマットレスa firm mattressこの鉛筆は硬いThis penci...
語法
〔慣用法〕usage;〔表現〕expression;〔言葉づかい〕wording;〔正確さ・効果などを考慮した用語の選択〕dictionアメリカ英語の語法American usage/an Am...
賽
dice(▼単数形はdie. ただし諺ことわざ・文語以外は,普通dice, あるいはone of the diceをdieの代わりに使う)さいを投げるcast [roll/throw] dice...
ぶんしょうご【文章語】
[共通する意味] ★文章を書くときに使う言葉。[英] written language[使い方]〔書き言葉〕▽書き言葉に改める〔文章語〕▽この語は文章語で、硬い感じがする〔文語〕▽文語調の説明文...
かきことば【書き言葉】
[共通する意味] ★文章を書くときに使う言葉。[英] written language[使い方]〔書き言葉〕▽書き言葉に改める〔文章語〕▽この語は文章語で、硬い感じがする〔文語〕▽文語調の説明文...
ぶんご【文語】
[共通する意味] ★文章を書くときに使う言葉。[英] written language[使い方]〔書き言葉〕▽書き言葉に改める〔文章語〕▽この語は文章語で、硬い感じがする〔文語〕▽文語調の説明文...
す(さす)
[共通する意味] ★使役を表わす。[使い方]〔せる(させる)〕▽(1)彼は娘に新聞を取りに行かせた▽(2)子どもを好きなだけ遊ばせた▽(3)彼女はちょっとした不注意で子どもを死なせた〔す(さす)...
せる(させる)
[共通する意味] ★使役を表わす。[使い方]〔せる(させる)〕▽(1)彼は娘に新聞を取りに行かせた▽(2)子どもを好きなだけ遊ばせた▽(3)彼女はちょっとした不注意で子どもを死なせた〔す(さす)...
がぞくせっちゅう【雅俗折衷】
風雅なものと卑俗なものを交ぜ用いること。また、文語体と口語体を適宜交ぜた文。小説などで、地の文は上品で優美な雅文、文語体を用い、会話文は口語体を用いるいわゆる雅俗折衷文のこと。▽明治時代初・中期に発達した。先駆けとして井原西鶴いはらさいかくなどがあり、坪内逍遥つぼうちしょうようなどが提唱した。
げんぶんいっち【言文一致】
日常用いている話し言葉によって文章を書くこと。また、特に明治時代を中心に行われた文体の改革運動をいう。明治初期に文学界では二葉亭四迷ふたばていしめい、山田美妙やまだびみょう、尾崎紅葉らが小説に試み、明治末期以降に確立した。▽「言文」は話し言葉と書き言葉。口語と文語の意。
チェンバレン【Basil Hall Chamberlain】
[1850〜1935]英国の日本学者。号は王堂。明治6年(1873)来日。東京大学で博言学を講じ、日本語・日本文化を研究した。同44年離日。著「英訳古事記」「日本近世文語文典」「日本口語文典」な...
りん‐じょ【林紓】
[1852〜1924]中国、清末・民国の翻訳家。福建省閩侯(びんこう)県の人。字(あざな)は琴南(きんなん)。号、畏廬(いろ)・冷紅生など。「椿姫」その他、欧米・日本の小説を文語で翻訳。白話運動...
ロモノーソフ【Mikhail Vasil'evich Lomonosov】
[1711〜1765]ロシアの科学者・文学者。質量不滅の法則を発見するなど、広い分野で多くの業績がある。また、ロシア文語の先駆者で、作詩理論を発展させ、頌詩(しょうし)・詩劇などの作品も残した。