ち【智】
[人名用漢字] [音]チ(呉)(漢) 1 物事をよく理解する。賢い。「智愚・智者」 2 物事を理解する能力。「智慧(ちえ)・智能/叡智(えいち)・奸智(かんち)・才智・明智」 [補説]「知」と通...
ち【知/智】
1 物事を認識したり判断したりする能力。知恵。「—・情・意」 2 (智)《(梵)jñānaまたは、梵prajñāの訳》仏語。事物や道理を識知・判断・推理する精神作用。また、真理を観ずるところの智...
ち‐いく【知育/智育】
徳育・体育に対して、知識の習得によって知能を高めることを目的とする教育。
ちいく‐アプリ【知育アプリ】
⇒学習アプリ
ち‐いん【智印】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が内に備えている智慧(ちえ)を象徴する印(いん)。
ち【知×智】
1〔知性〕intellect;〔知恵〕wisdom;〔智巧〕cleverness, shrewdness知情意intellect, feelings, and willpower2〔知略〕知にた...
ちしゃ【知者×智者】
a wise man; a sage知者は迷わず勇者は恐れずWise men do not waver, and heroes do not fear.
ちしょう【知将×智将】
a resourceful general
ちのう【知能×智能】
intelligence; mental faculties;《口》 brains;〔知力〕intellect(▼intelligenceは頭の働き,intellectは知的な事に興味があって頭...
ちぼう【知謀×智謀】
ingenuity; resourcefulness知謀に富んだ人a resourceful man知謀に欠けた「lacking in [without] resource(s)知謀をめぐらすp...
ちぎ【智顗】
[538〜597]中国、隋の僧。天台宗の第三祖であるが、実質的には開祖。華容(湖南省)の人。姓は陳。字(あざな)は徳安。初め慧思(えし)に師事。天台山にこもって、法華経の精神と竜樹の教学を中国独...
ちぎょく【智旭】
[1599〜1655]中国、明末の天台宗の僧。蘇州(江蘇省)の人。字(あざな)は藕益(ぐうやく)。号、八不道人。儒学を学び、のち仏教の天台・唯識などの諸学に精進、諸宗を体系づけようとし、またキリ...
ちげつ‐に【智月尼】
[?〜1708ころ]江戸前期の俳人。山城の人。大津の川井佐左衛門の妻。夫に死別後、尼になる。息子の乙州(おとくに)とともに蕉門に学んだ。
ちごん【智儼】
[602〜668]中国、唐の僧。華厳宗の第二祖。12歳で杜順(とじゅん)について出家、智正に華厳学を学び、華厳の宣布に努めた。著「華厳経捜玄記」「孔目章」など。至相大師。雲華尊者。
としひと‐しんのう【智仁親王】
[1579〜1629]江戸初期の親王。正親町(おおぎまち)天皇の皇子誠仁親王の子。桂離宮の造営で知られる。和歌にすぐれ、細川幽斎から古今伝授を受けた。八条宮。