なかざわ【中沢】
姓氏の一。 [補説]「中沢」姓の人物中沢(なかざわ)けい中沢啓治(なかざわけいじ)中沢道二(なかざわどうに)中沢不二雄(なかざわふじお)中沢良夫(なかざわよしお)中沢臨川(なかざわりんせん)
なかざわ‐けい【中沢けい】
[1959〜 ]小説家。神奈川の生まれ。本名、本田恵美子。高校生の恋愛と性体験を描いた自伝的小説「海を感じる時」でデビュー、ベストセラーとなる。他に「野ぶどうを摘む」「水平線上にて」「豆畑の昼」など。
なかざわ‐けいじ【中沢啓治】
[1939〜2012]漫画家。広島の生まれ。自身の被爆体験をもとに、原爆や戦争をテーマにした作品を発表。特に「はだしのゲン」はベストセラーとなり、多くの外国語に翻訳されている。
なかざわ‐どうに【中沢道二】
[1725〜1803]江戸中期の心学者。京都の人。名は義道。通称、亀屋久兵衛。手島堵庵(てじまとあん)に師事。江戸に参前舎を開き、心学の布教につとめた。著「道二翁道話」など。
なかざわ‐ふじお【中沢不二雄】
[1892〜1965]野球選手・パリーグ会長。滋賀の生まれ。明大野球部では遊撃手として海外遠征などで活躍。満鉄に入社し、都市対抗野球でチームを優勝に導く。戦後、パリーグの初代専任会長に就任。昭和...