あいた‐どころ【朝所】
「あいたんどころ」に同じ。
あいたん‐どころ【朝所】
《「あしたどころ」の音変化》大内裏太政官(だいじょうかん)正庁の北東隅にあった殿舎の名。参議以上の者が会食をし、また、政務にも用いられた。あいたどころ。
あさ【朝】
夜が明けて間もない時。また、夜明けから正午ごろまでの間。「—が来る」「—から夜まで」 [補説]気象庁の天気予報等では、午前6時頃から午前9時頃までをさす。→未明 →明け方作品名別項。→朝
あさ【朝】
《原題、(イタリア)Mattino》イタリアの詩人、パリーニの詩。4部作「一日」の第1作。1763年刊。
あさ‐あけ【朝明け】
朝、空が明るくなること。また、その時分。あさけ。
あさ【朝】
morning朝の礼拝a morning service朝早くearly in the morning朝から晩までfrom morning till night/all day long3日の朝...
あさいち【朝市】
朝市を開くhold a morning market [fair]
あさかぜ【朝風】
a morning breeze
あさがえり【朝帰り】
終電車に乗り遅れて朝帰りしたI missed the last train and couldn't get [return] home until the next morning.彼の朝帰り...
あさがお【朝顔】
a morning glory朝顔形のfunnel-shaped朝顔市a morning-glory fair
あさ【朝】
[共通する意味] ★夜が明けてからしばらくの間。[英] morning[使い方]〔朝〕▽朝九時に出社する▽朝早く起きる▽九月一日の朝▽朝寝坊▽朝飯〔あした〕▽あしたに道を聞かば夕べに死すとも可な...
あさおき【朝起き】
[共通する意味] ★朝早く起きること。[英] early rising; to rise〔get up〕early《動》[使い方]〔早起き〕スル▽健康のため早起きして朝食の前にジョギングをする▽...
あさがた【朝方】
[共通する意味] ★朝早い時間、また朝日が昇る前後のころ。[英] an early morning[使い方]〔早朝〕▽早朝から仕事に出る▽明日の早朝の到着予定▽早朝練習〔朝方〕▽朝方はかなり冷え...
あさげ【朝餉】
[共通する意味] ★朝の食事。[英] breakfast[使い方]〔朝食〕▽朝食は八時からです〔朝御飯〕▽旅館の豪華な朝御飯〔朝飯〕(あさめし)▽朝めし抜き▽朝めし前(=容易である)〔朝飯〕(あ...
あさごはん【朝御飯】
[共通する意味] ★朝の食事。[英] breakfast[使い方]〔朝食〕▽朝食は八時からです〔朝御飯〕▽旅館の豪華な朝御飯〔朝飯〕(あさめし)▽朝めし抜き▽朝めし前(=容易である)〔朝飯〕(あ...
ちょういちょうかん【朝衣朝冠】
朝廷に出仕するときに着る衣服やかんむり。▽君主や臣下の公式の服装のこと。礼服。「朝衣」が衣服、「朝冠」がかんむり。
ちょううんぼう【朝雲暮雨】
男女の契り・情交のこと。▽「朝雲」は朝の雲、「暮雨」は夕暮れに降る雨の意。「暮雨朝雲ぼうちょううん」ともいう。
ちょうかせきかい【朝過夕改】
自分の過ちをすぐ改めること。また、その改め方の迅速な様子。▽「朝過」は朝に犯した過ち。「夕改」はその日の夕方までに改めること。「朝~夕(暮)~」の形は期間の短いことのたとえによく用いられる。「朝あしたに過あやまちて(過あやまてば)夕ゆうべに改あらたむ」と訓読する。
ちょうかんせきらん【朝観夕覧】
朝な夕なに見ること。絵画などを愛玩あいがんすることをいう。▽「観」「覧」ともに見る意。
ちょうけんびんらん【朝憲紊乱】
国家のおきてが乱れること。国家が存立する基盤の法制度などが不法に侵されること。
あさい‐まかて【朝井まかて】
[1959〜 ]小説家。大阪の生まれ。コピーライターを経て作家となる。明治の歌人、中島歌子の生涯を描いた「恋歌(れんか)」で直木賞受賞。他に「実さえ花さえ」など。
あさい‐りょう【朝井リョウ】
[1989〜 ]小説家。岐阜の生まれ。本名、佐々井遼。大学在学中に「桐島(きりしま)、部活やめるってよ」でデビュー。「何者」で直木賞受賞。他に「もういちど生まれる」「少女は卒業しない」など。
あさくら‐たかかげ【朝倉孝景】
[1428〜1481]室町中期の武将。敏景(としかげ)ともいう。斯波(しば)氏に仕えていたが、内紛に乗じて越前を領し、一乗谷(いちじょうだに)に築城。応仁の乱で斯波氏に代わって越前守護となった。
あさくら‐としかげ【朝倉敏景】
⇒朝倉孝景(あさくらたかかげ)
あさくら‐ふみお【朝倉文夫】
[1883〜1964]彫刻家。大分の生まれ。官展で活躍。写実主義の作品をつくる。文化勲章受章。