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辞書
りんゆう【林邑】
2〜8世紀に、インドシナ半島東南部にあったチャム人の王国チャンパーの、中国からの呼び名。唐代以後は、環・占城と呼ばれた。
りんゆう‐がく【林邑楽】
雅楽で、奈良時代に林邑の僧仏哲らがもたらしたというインド系の楽舞。平安初期に唐楽に編入。「抜頭(ばとう)」「蘭陵王(らんりょうおう)」など。→林邑八楽
りんゆう‐はちがく【林邑八楽】
奈良時代に林邑からもたらされた林邑楽の8曲。蘭陵王(らんりょうおう)・迦陵頻(かりょうびん)・安摩(あま)・倍臚(ばいろ)・抜頭(ばとう)・胡飲酒(こんじゅ)・万秋楽(まんじゅうらく)・菩薩。