アカデミック【academic】
[形動] 1 学問の分野で正統的で堅実なさま。学究的。「—な研究書」 2 伝統的、格式的で、新しさや生気に乏しいさま。「—な芸術」
いいがい‐な・し【言ひ甲斐無し】
[形ク] 1 とりたてて言うだけの値打ちがない。つまらない。「すべては礼儀を知らず、格式をわきまへざるは—・し」〈沙石集・一〇〉 2 ふがいない。いくじがない。「—・き味方の奴ばら」〈浄・太功記...
いえ‐がら【家柄】
1 先祖から受け継いでいる家の格式。その家に対する社会的評価を伴う。 2 格式の高い家。名家。「親戚にも—の家(うち)が沢山ある」〈秋声・新世帯〉
い‐かく【位格】
1 地位と格式。 2 ⇒ペルソナ2
いちにち‐ばれ【一日晴】
1 儀式の服装などを、その日に限り、格式をこえて立派に飾ること。 2 その日、その時だけに用いるもの。ふだんと変わったもの。「—のかり小袖」〈浮・好色訓蒙図彙・上〉
改まる
1〔新しくなる〕年が改まったThe new year has arrived [come round].年号が改まり平成と称したThis was the beginning of a new e...
格
1〔格式,身分〕(a) status; (a) rank彼の方が格が上だHe ranks above me./His status [rank] is higher than mine.格が上が...
格式
〔身分や階層によるきまり〕formality;〔社会的習わし〕social rules格式を重んじるbe particular about formalities/be observant of...
集会
a meeting; a gathering; an assembly(▼ニュアンスとしてはこの順序で,より特殊の,より格式ばった意味合いを増す)集会の自由freedom of assembly...
親睦
friendship相互の親睦を図るpromote mutual friendship親睦会a social gathering;《口》 a mixer;《口》 a get-together(▼...
かくしき【格式】
[共通する意味] ★身分に応じて守るべき一定のきまり。[英] a formality[使い方]〔格式〕▽格式の高い家柄▽格式を重んじて他家と交際する〔名分〕▽これで武士の名分が立つ▽大義名分[使...
めいぶん【名分】
[共通する意味] ★身分に応じて守るべき一定のきまり。[英] a formality[使い方]〔格式〕▽格式の高い家柄▽格式を重んじて他家と交際する〔名分〕▽これで武士の名分が立つ▽大義名分[使...
もったいぶる【勿体ぶる】
[共通する意味] ★体裁を飾り、ものものしくふるまう。[英] to put on airs[使い方]〔勿体ぶる〕(ラ五)〔気取る〕(ラ五)〔澄ます〕(サ五)[使い分け]【1】「勿体ぶる」は、重々...
きどる【気取る】
[共通する意味] ★体裁を飾り、ものものしくふるまう。[英] to put on airs[使い方]〔勿体ぶる〕(ラ五)〔気取る〕(ラ五)〔澄ます〕(サ五)[使い分け]【1】「勿体ぶる」は、重々...
すます【澄ます】
[共通する意味] ★体裁を飾り、ものものしくふるまう。[英] to put on airs[使い方]〔勿体ぶる〕(ラ五)〔気取る〕(ラ五)〔澄ます〕(サ五)[使い分け]【1】「勿体ぶる」は、重々...
えん‐ばい【袁枚】
[1716〜1797]中国、清代の文人。字(あざな)は子才。号は簡斎・随園老人。詩は格式にとらわれず、自己の性情を自由に表現すべきものと性霊(せいれい)説を主張。食通としても知られ、「随園食単」...
おおえ‐の‐おとんど【大江音人】
[811〜877]平安前期の学者。儒家としての大江家の基礎を築いた。師の菅原是善らと「貞観格式」を編纂(へんさん)。「弘帝範」「群籍要覧」を撰進(せんしん)。家集「江音人集」。江相公。
ぎどう‐さんし【儀同三司】
《儀礼の格式が三司(太政大臣・左大臣・右大臣)と同じである意》准大臣の異称。 《儀同三司を自称したところから》藤原伊周(ふじわらのこれちか)の異称。
ごこうみょう‐てんのう【後光明天皇】
[1633〜1654]第110代天皇。在位1643〜1654。後水尾天皇の皇子。名は紹仁(つぐひと)。儒学を好み、典礼格式を重んじた。漢詩集「鳳啼集」がある。
さが‐てんのう【嵯峨天皇】
[786〜842]第52代天皇。在位809〜823。桓武天皇の皇子。名は神野(かみの)。「弘仁格式」「新撰姓氏録(しょうじろく)」などを編纂(へんさん)させ、蔵人所(くろうどどころ)・検非違使(...