き‐たい【気体】
物質が示す状態の一。一定の形・体積をもたず、流動性に富むもの。分子間の引力は小さくて分子が自由に運動でき、体積は温度に比例、圧力に反比例して変化する。ガス。ガス体。→液体 →固体
きたい‐おんどけい【気体温度計】
気体が温度によって体積あるいは圧力を変化させる現象を利用した温度計。補正を加えて精密な温度測定ができ、高温には窒素、低温にはヘリウムなどを使用。
きたい‐ていすう【気体定数】
ボイルシャルルの法則によれば、気体1モルの体積V、圧力P、絶対温度Tの間には、PV=RTの関係があり、このときの比例定数Rをいう。気体の種類にかかわりなく、R=8.314J/K・molの値をとる...
きたい‐でんち【気体電池】
酸素・塩素・水素などの気体を用いる電極を二つ組み合わせて作った電池。燃料電池・酸アルカリ電池など。
きたい‐ねんりょう【気体燃料】
常温・常圧のもとで気体状態の燃料。石炭ガス・アセチレンガス・プロパンガス・天然ガスなど。