き‐かん【気管】
1 脊椎動物の喉頭(こうとう)に続き、気管支までの膜性の管。呼吸の際の空気の通路で、食道の前を下がり、分岐して左右両肺につながる。発声にも関与する。 2 昆虫など、甲殻類以外の節足動物がもつ呼吸...
きかん‐し【気管支】
気管の下端から左右に分かれ、両肺に通じる細い管。
きかんし‐えん【気管支炎】
気管支の粘膜の炎症。ウイルスや細菌の感染によって起こり、発熱・悪寒・咳(せき)・痰(たん)などの症状がみられる。気管支カタル。
きかんし‐かくちょうしょう【気管支拡張症】
気管支の細かい枝が広範囲にわたって拡張した状態。肺炎・百日咳(ひゃくにちぜき)・肺結核などのあとに起こることが多い。咳(せき)・痰(たん)・血痰などがみられる。
きかんし‐きょう【気管支鏡】
気管や気管支の内部を肉眼で直接観察するため、口から挿入する金属製の管状の医療器具。
きかん【気管】
the trachea [tréikiə|trəkíːə] ((複 ~s, -cheae [-kiìː|-kíːiː]));the windpipe気管の tracheal気管支⇒気管支気管切開...
きかんし【気管支】
a bronchial tube; a bronchus ((複 bronchi))気管支の bronchial気管支炎bronchitis [brɑŋkáitis|brɔŋ-]気管支拡張症br...
きかんし【気管支】
⇒気管支
きかんしえん【気管支炎】
bronchitis [brɑŋkáitis|brɔŋ-]
きかんしかくちょうしょう【気管支拡張症】
bronchiectasis