しげい‐さ【淑景舎】
⇒しげいしゃ(淑景舎)
しげい‐しゃ【淑景舎】
平安京内裏五舎の一。内裏の東北の隅にあり、女御・更衣の住居。庭に桐を植えてあったので、桐壺(きりつぼ)ともいう。しげいさ。 に住む女御・更衣の通称。しげいさ。
しと‐やか【淑やか】
[形動][文][ナリ]性質や動作がもの静かで上品であるさま。また、つつしみ深いさま。「物言いの—なお嬢さん」「—に振る舞う」 [派生]しとやかさ[名]
しゅく【淑】
[常用漢字] [音]シュク(呉)(漢) [訓]しとやか 1 しとやか。よい。「淑女/貞淑」 2 よいと思い、慕う。「私淑」 [名のり]きよ・きよし・すえ・すみ・とし・ひで・ふかし・よ・よし
しゅく‐き【淑気】
新春のめでたくなごやかな雰囲気。《季 新年》「いんぎんにことづてたのむ—かな/蛇笏」