うら‐こ・う【心恋ふ】
[動ハ上二]心の中で恋い慕う。「わが背子に—・ひ居れば天の川夜舟漕ぐなる梶の音聞こゆ」〈万・二〇一五〉
か‐こ【水夫/水手】
《「か」は梶(かじ)、「こ」は人の意》舟をこぐ人。また、船乗り。船頭。「月読(つくよみ)の光を清み夕なぎに—の声呼び浦廻(うらみ)漕ぐかも」〈万・三六二二〉
かざ‐はや【風早/風速】
風が強く吹くこと。多く「かざはやの」の形で、風の激しい土地の形容として用いる。「—の三穂の浦廻(うらみ)を漕ぐ舟の舟人騒く風立つらしも」〈万・一二二八〉
かし【戕牁/牫牱】
船をつなぎとめるために、水中に立てる杭(くい)、または棹(さお)。舫(もや)い杭。「青波に袖さへ濡れて漕ぐ船の—振るほとにさ夜ふけなむか」〈万・四三一三〉
かつら‐かじ【桂楫】
月にあるという桂の木で作った櫂(かい)。「天の海に月の船浮け—かけて漕ぐ見ゆ月人をとこ」〈万・二二二三〉
漕ぐ
1〔舟などを〕rowボートを漕ぎに行くgo for a row力一杯漕ぐbend to the oars漕ぎ進むrow one's way舟を漕ぐrow a boat2〔ペダルなどを〕自転車を漕...
船
a boat;〔大型船〕a ship船に乗るget on board a boat [ship]船を降りる「get off [leave] a boat [ship]船に強い[弱い]be a g...
オール
〔ボートの〕an oarオールで漕ぐpull an oar/rowオール受け《米》 an oarlock,《英》 a rowlock
ゴンドラ
a gondolaゴンドラの船頭a gondolierゴンドラを漕ぐrow [pole] a gondola