あく【灰汁】
1 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。 2 山菜や野草などに含まれる、渋み・えぐみなどのもとになる成分。「ウドの—を抜く」...
あく‐あらい【灰汁洗い】
[名](スル)柱・天井・縁側・板塀などの汚れを灰汁で洗って取り除くこと。
あく‐いろ【灰汁色】
灰汁1のような、灰色がかった黄色。
あく‐おけ【灰汁桶】
洗濯や染め物に使う灰汁を取る桶。灰と水を入れ、桶の下の口から灰汁が落ちる仕掛けになったもの。
灰汁(あく)が強(つよ)・い
1 山菜などに灰汁2が多く含まれている。「ゴボウは—・い」 2 一般に受け入れられにくいような、強い個性がある。「—・い俳優」
あく【▲灰▲汁】
I〔木炭を漉こしたアルカリ液〕lye;〔野菜の〕a sharp [an acrid, a bitter] taste; an alkaline flavor;〔肉などの〕scum肉汁のあくをすく...
あくぬけ【▲灰▲汁抜け】
I⇒あく(灰汁)II〔相場の下落が止まること〕灰汁抜けする bottom out; be ready to bounce back相場は灰汁抜けしているThe price outlook is ...
あくぬき【灰汁抜き】
竹の子をゆでて灰汁抜きするboil bamboo shoots to remove the bitter [harsh] taste