どく‐せん【独占】
[名](スル) 1 自分ひとりだけのものにすること。ひとりじめ。「人気を—する」 2 特定の資本が他の競争者を排除し、生産と市場を支配している状態。
どくせん‐かかく【独占価格】
独占者の決定する価格。売り手または買い手が市場をひとりじめにして、自分の利益が最大になるように定めた価格。
どくせんきんし‐ほう【独占禁止法】
《「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」の略称》トラスト・カルテルなどによる競争の制限や事業活動の不当な拘束を排除し、企業結合などによる過度の経済力集中を防止して公正かつ自由な競争を促...
どくせん‐こうしょうけん【独占交渉権】
物品の売買、企業買収などの交渉で一社だけが交渉できる権利。所定の期間内は当事者以外の第三者は介入できない。
どくせん‐しほん【独占資本】
生産と市場を独占的に支配する大資本。カルテル・トラスト・コンツェルンなどの企業集中形態をとる。独占体。