こま【独楽】
1 木・金属などの円形の胴に心棒を通し、それを中心として手やひもで回転させて遊ぶ玩具。唐(とう)ごま・べいごまなど種類は多い。こまつぶり。《季 新年》「たとふれば—のはじける如くなり/虚子」 2...
こま‐つぶり【独楽】
独楽(こま)の古名。「—にむらごの緒つけて、奉り給へりければ」〈大鏡・伊尹〉
こま‐ぬり【独楽塗(り)/高麗塗(り)】
漆芸の技法の一。また、その漆器。ろくろのひき目に沿って赤・黄・黒などの漆で同心円状に色分けして塗り、文様としたもの。椀・香合(こうごう)・盆などがある。
こま‐ねずみ【独楽鼠/高麗鼠】
マイネズミの別名。
独楽鼠(こまねずみ)のよう
休みなく動きまわるさまのたとえ。「朝から晩まで—に働く」