かる‐める【上下/甲乙】
邦楽で、高い調子の「かる」と低い調子の「める」。かりめり。めりかり。
こう‐おつ【甲乙】
《十干の甲と乙から》 1 第一と第二。 2 二つのものの間の優劣。「—をつけがたい」「—を争う出来ばえ」
こうおつこんわ‐しょうちゅう【甲乙混和焼酎】
混和焼酎の一。乙類焼酎の割合が5パーセント以上50パーセント未満のもの。甲乙ブレンド焼酎。焼酎甲類乙類混和。
甲乙(こうおつ)付(つ)け難(がた)・い
二つのものに差がなく、どちらが優れているかを決めるのが難しい。「—・い作品だ」
こうおつ‐にん【甲乙人】
年齢・身分などがいろいろな人。また、名前をあげるまでもない一般庶民。「居り合はせたる—ら是を見て」〈保元・下〉