つくし【土筆/筆頭菜】
早春に出るスギナの胞子茎。筆状で淡褐色、節に「はかま」とよぶ葉がつく。頂部から胞子を出すと枯れる。食用。筆頭菜(ひっとうさい)。つくづくし。つくしんぼ。《季 春》「古草にうす日たゆたふ—かな/竜之介」
ひっ‐か【筆架】
筆をもたせかけておく台。筆掛け。
ひっ‐か【筆禍】
発表した著書・記事などが原因で官憲や社会から受ける制裁または処罰。また、そのような災難。「—にあう」「—事件」
ひっ‐かい【筆海】
1 《文字の集まりの意から》文章。詩。「流れを鑒(み)て—を開き」〈懐風藻〉 2 硯(すずり)のこと。〈易林本節用集〉
ひっ‐かい【筆界】
不動産登記法に基づき、地番を付けられた一筆の土地と隣接する土地との境。公法上の土地の境。土地所有権の境と異なることがある。
ひっか【筆禍】
雑誌に書いた論説で筆禍を被ったAn article he wrote in a magazine 「got him into trouble [caused him a lot of troub...
ひっき【筆記】
note-taking筆記する take notes ((of a lecture))講演を筆記するwrite down a speech要点を筆記するjot down the main poi...
ひっこう【筆耕】
copying;〔人〕a copyist筆耕する copy
ひっさん【筆算】
calculation on paper筆算する do sums on a piece of paper
ひっし【筆紙】
この悔しさは筆紙に尽くしがたいMy chagrin is beyond description./I cannot describe my chagrin in words.
ひっき【筆記】
[共通する意味] ★文字を書き記すこと。耳で聞いたことを書きとること。また、文章を書き記すこと。[英] taking notes[使い方]〔筆記〕スル▽要点を筆記する▽筆記試験▽筆記用具▽口述筆...
ひっさい【筆才】
[共通する意味] ★文章を作る才能。[英] literary talent[使い方]〔文才〕▽彼には文才がある▽文才が豊かだ〔筆才〕▽筆才が如実に現れる〔文藻〕▽文藻豊かな人〔詞藻〕▽詞藻に富む...
ひっしゃ【筆写】
[共通する意味] ★そのとおりに別の紙などに書く。[英] to transcribe[使い方]〔写す〕(サ五)▽お手本どおりに写す〔筆写〕スル▽経文を筆写する〔書き取る〕(ラ五)▽詩の一節をノー...
ひっしゃ【筆者】
[共通する意味] ★ある書物、文章などを書いた人。[英] a writer; an author[使い分け]【1】「作者」は、創作的内容の書物や、脚本などを書いた人をいう。また、彫刻や絵画などの...
ひっせい【筆勢】
[共通する意味] ★書画にみられる筆の使い方の勢い。また、文章の勢い。[英] a stroke of the pen[使い方]〔筆勢〕▽筆勢衰えず▽雄渾(ゆうこん)な筆勢▽鋭い筆勢〔筆力〕▽筆力...