あいおい‐ざし【相生挿(し)】
生け花で、雄松(黒松)と雌松(赤松)を花器に生けて、根締めに藪柑子(やぶこうじ)を飾るもの。結婚式の飾りものなどに多く用いる。
あじさい【紫陽花】
ガクアジサイから日本で改良された園芸品種。高さ1〜1.5メートルの落葉低木。葉は大きな楕円形。初夏、淡青色から淡紫紅色に変わる萼(がく)のある小花が、球状に集まって咲く。庭木にする。八仙花(はっ...
うし‐かけ【牛駆け/牛駈け】
昔、陰暦5月5日、大坂北野辺で、野飼いの牛を連れてきて花を飾り、自由に放し遊ばせた行事。牛の藪入(やぶい)り。
えん【淵】
[人名用漢字] [音]エン(呉)(漢) [訓]ふち 1 水を深くたたえている所。「海淵・深淵」 2 物事の出てくる根源。「淵源」 3 物の多く集まる所。「淵藪(えんそう)」 [補説]「渊」「渕」...
えん‐そう【淵藪/淵叢】
《「淵」は魚の、「藪」は鳥獣の集まる所の意》物事の寄り集まる所。活動の中心地。「百工技芸の—にて」〈竜渓・経国美談〉
医者
a doctor;〔内科医〕a physician;〔開業医〕a (medical) practitioner;〔外科医〕a surgeon;〔専門医〕a specialist掛かりつけの医者o...
そっと
1〔音を立てないように〕softly; quietly病人を起こさないようにそっと歩いたHe walked softly [quietly] so as not to awaken the si...
竹
(a) bamboo竹の皮a bamboo sheath竹の節a bamboo joint竹を割ったような性格だHe is very straightforward./He is very fr...
藪
〔低木などの茂み〕a thicket; bushes竹藪a bamboo thicket [grove]彼は藪から棒に翌日アメリカに行くと言った「He said abruptly [All of...
藪入り
a one-day leave (formerly) granted to servants on July 16 and on New Year's Day奉公人は藪入りで帰っていたThe s...
やぶにらみ【藪睨み】
[共通する意味] ★眼筋の異常などのため、両眼の視線が同じ目標に向かわず、一方は正しい方を、他方は別の方を向く状態。[英] a squint[使い分け]【1】医学用語としては「斜視」を使う。話し...
みしょう【未詳】
[共通する意味] ★分からないこと。[英] unknown[使い方]〔不詳〕(名・形動)▽作者不詳〔未詳〕(名・形動)▽作者未詳[使い分け]【1】「不詳」は、はっきりと、あるいは詳しくは分からな...
じごうじとく【自業自得】
[共通する意味] ★自分の行為が、自分に不都合をもたらすこと。[英] the natural consequence of one's acts[使い方]〔自業自得〕▽彼の落第は自業自得だ▽自業...
じじょうじばく【自縄自縛】
[共通する意味] ★自分の行為が、自分に不都合をもたらすこと。[英] the natural consequence of one's acts[使い方]〔自業自得〕▽彼の落第は自業自得だ▽自業...
ふしょう【不詳】
[共通する意味] ★分からないこと。[英] unknown[使い方]〔不詳〕(名・形動)▽作者不詳〔未詳〕(名・形動)▽作者未詳[使い分け]【1】「不詳」は、はっきりと、あるいは詳しくは分からな...
あさか‐たんぱく【安積澹泊】
[1656〜1738]江戸中期の儒学者。名は覚(さとる)。水戸藩士。彰考館総裁として「大日本史」の編纂(へんさん)に従事。主著「大日本史賛藪(さんそう)」。
おとかわ‐ゆうざぶろう【乙川優三郎】
[1953〜 ]小説家。東京の生まれ。本名、島田豊。江戸時代の武士や庶民の人情を描いた時代小説で知られる。「生きる」で直木賞受賞。他に「藪燕」「五年の梅」「椿山」など。
しぶかわ‐げんじ【渋川玄耳】
[1872〜1926]ジャーナリスト。佐賀の生まれ。本名、柳次郎。筆名、藪野椋十(やぶのむくじゅう)。新聞記者として活躍。著「藪野椋十東京見物」など。
てらだ‐とらひこ【寺田寅彦】
[1878〜1935]物理学者・随筆家。東京の生まれ。筆名、吉村冬彦・藪柑子(やぶこうじ)など。地球物理学・気象学などを研究。また、夏目漱石に師事し、「ホトトギス」に俳句・写生文を発表。のち、独...
ひがしやま‐あきら【東山彰良】
[1968〜 ]小説家。台湾の生まれ。「路傍」で大藪春彦賞、「流(りゅう)」で直木賞受賞。他に「ブラックライダー」など。