あかいきおく【緋い記憶】
高橋克彦の短編小説。主人公の隠された記憶が徐々に明かされていくミステリー。平成3年(1991)刊。同年、第106回直木賞受賞。
いみ‐きおく【意味記憶】
長期記憶のうち、言葉の意味や知識、概念に関する記憶。「1年は12か月である」といった知識や情報の記憶であり、個人的経験に基づくエピソード記憶に対比される。
エピソード‐きおく【エピソード記憶】
長期記憶のうち、個人的経験に基づくもの。個人が体験した日々の出来事の記憶であり、時間や場所、および感情を伴ったものとして記憶される。意味記憶に対比される。
かそう‐きおく【仮想記憶】
《virtual memory》コンピューターで、ハードディスクなど大容量の補助記憶装置を用いて、主記憶装置が拡大されたのと同様の効果を得る仕組み。主記憶装置の容量が足りない場合でも、仮想記憶を...
き‐おく【記憶】
[名](スル) 1 過去に体験したことや覚えたことを、忘れずに心にとめておくこと。また、その内容。「—に新しい出来事」「少年時代のことを今でも—している」「—力」 2 心理学で、生物体に過去の影...