えっちゅう【越中】
旧国名。北陸道7か国の一。現在の富山県にあたる。越(こし)の国を天武天皇の時代に3分して成立。古称、こしのみちのなか。 「越中褌(ふんどし)」の略。
えっちゅう‐おわらぶし【越中おわら節】
富山県の民謡。富山市八尾(やつお)地区で毎年9月1日から3日間行われる行事「おわら風の盆」でうたわれる盆踊り歌。「おわら」は囃子詞(はやしことば)。おわら節。
えっちゅう‐こまがたけ【越中駒ヶ岳】
⇒駒ヶ岳
えっちゅう‐じま【越中島】
東京都江東区南西部の地名。明治8年(1875)日本最初の商船学校(のちの東京商船大学)が設置された。名は榊原越中守の別邸があったことによる。
えっちゅう‐じま【越中縞】
富山地方で産する木綿の縞織物。