うたた【転】
[副] 1 ある状態が、どんどん進行してはなはだしくなるさま。いよいよ。ますます。転じて、そうした状態の変化を前にして心が深く感じ入るさまにいう。「—同情の念に堪えない」 2 (「うたたあり」の...
うたて【転】
[副] 1 自分の心情とは関係なく、事態がどんどん進んでいくさま。ますます。「いつはなも恋ひずありとはあらねども—このころ恋し繁しも」〈万・二八七七〉 2 事の成り行きが、心に適わないとして嘆...
ころ【転】
1 重い物を動かすとき、下に敷いて移動しやすいようにする丸い棒。くれ。ごろた。 2 短く切った薪材。割り木。 3 さいころ。 4 「ころ銭(ぜに)」の略。 5 尺八で、他の指孔を開き、1孔と2孔...
てん【転】
1 音韻または語の意味が変化すること。また、変化したもの。「『紺屋(こうや)』は『こんや』の—」 2 漢詩で、「転句」の略。「起承—結」
てん【転〔轉〕】
[音]テン(呉)(漢) [訓]ころがる ころげる ころがす ころぶ まろぶ うたた [学習漢字]3年 1 くるくる回る。ころがる。ころがす。「転転/運転・回転・空転・自転・旋転・輪転」 2 ひっ...