なん‐じ【難治】
《「なんち」とも》 1 病気のなおりにくいこと。「—の病」 2 民心などのおさめにくいこと。 3 むずかしいこと。困難。難儀。「その条当時—に侍り」〈盛衰記・四一〉
なんじせいしっかんこくふくけんきゅう‐じぎょう【難治性疾患克服研究事業】
症例数が少なく、原因が不明で、治療法が確立されていない疾患で、長期間生活に支障を及ぼすものについて、研究班を設置し、原因の究明・治療法の確立に取り組む、厚生労働省の事業。国の難病対策の一。脊髄小...
なんじせい‐そうしょう【難治性創傷】
褥瘡(じょくそう)や糖尿病に伴う虚血性下腿潰瘍(かたいかいよう)など、慢性化した治りにくい傷のこと。
なんじせい‐とうつう【難治性疼痛】
通常の鎮痛剤が効かない、慢性化した疼痛の総称。帯状疱疹後神経痛・幻肢痛・中枢性疼痛など。
なん‐ち【難治】
⇒なんじ(難治)