こう‐よう【黄葉】
[名](スル)秋になって葉が黄色く変わること。また、その葉。葉緑素を失い、カロテノイドが目立つようになって黄変する。「イチョウ並木が—する」《季 秋》
こうようせきようそんしゃし【黄葉夕陽村舎詩】
江戸後期の漢詩文集。菅茶山著。初編8巻は文化9年(1812)、後編8巻は文政6年(1823)にそれぞれ刊行。遺稿11巻は頼山陽が編集し、天保3年(1832)に刊行。
こうようわかしゅう【黄葉和歌集】
江戸前期の私家集。烏丸光広作。寛文9年(1669)成立。孫の資慶(すけよし)が編集したもの。
もみじ【紅葉/黄葉】
[名](スル)《動詞「もみ(紅葉)ず」の連用形から。上代は「もみち」》 1 晩秋に草木の葉が赤や黄色に色づくこと。また、その葉。こうよう。「美しく—した山」《季 秋》「山くれて—の朱(あけ)をう...
もみじ‐ば【紅葉/黄葉】
《上代は「もみちば」》紅または黄に色づいた木の葉。もみじ。《季 秋》