くろ・い【黒い】
[形][文]くろ・し[ク] 1 墨のような色をしている。「—・い色の服」 2 黒みがかっている。黒に近い色である。「日に焼けて—・い顔」「冬の—・い海」 3 汚れて黒ずんでいる。きたない。「—・...
くろいあめ【黒い雨】
井伏鱒二(いぶせますじ)の小説。昭和40〜41年(1965〜1966)発表。広島の原爆を扱った記録的作品。黒い雨に打たれた姪の結婚話が破談になるのを通して、原爆の悲劇を日常生活の場で描く。 ...
くろい‐あめ【黒い雨】
核兵器、原子炉事故等による核爆発で生じた放射性物質と、高熱で瞬時に燃焼した家屋、樹木の煤(すす)などが強い上昇気流に乗って高空に達し、発生した雨雲から雨となって落下したもの。煤が溶け込んで黒い。...
くろいいえ【黒い家】
貴志祐介の小説。平成9年(1997)、第4回日本ホラー小説大賞を受賞し、同年に刊行。保険金殺人をテーマとするサスペンス。平成11年(1999)森田芳光監督により映画化。
くろいうみへのほうもんしゃ【黒い海への訪問者】
丸山健二の長編小説。昭和47年(1972)刊行。