みそっかす 【味噌っ滓】 (東京の方言)
子どもの遊び仲間にも入れてもらえないような小さい子ども。 まだあの子はみそっかすだから
みみぐすい (沖縄の方言)
聞いてためになること。 ありが はなしや ちゃー みみぐすい なてぃやー(あの人の話はいつも聞いてためになるね)「耳薬」に対応する語。
みらずに (岐阜の方言)
見ないで。見ずに。 あのじん何にもみらずにはなしなれるが、なんたらすこびんたのえー人ずら(あの人は何も見ずに話をされるが何と頭の良い人だろう)
みるい (静岡の方言)
若い。未熟だ。 お茶をみるいいとにつむ(お茶を柔らかいうちに摘む)あのひたーまーだみるいなー(あの人はまだ未熟だなあ)
みろばや (山形の方言)
見たわけがない。 〈電車の中で〉おめあのポスター見だが?本読んでだもん、みろばや(お前あのポスター見たか?本をよんでいたもの、見たわけがない)
むじる (宮城の方言)
道の角を曲がる。 あのかど左さむじるつど、えぎみえす(あの角を左に曲がると駅が見えます)
むじる (福島の方言)
曲がる。 あの角を右さむじっと家がある(あの角を右に曲がると家がある)「むずる」とも。
むんなれー (沖縄の方言)
世の慣習を学ぶこと。 ありがみーんかい んじゃーに むんなれー しぇー(あの人のところへ行っていろいろ学んできなさい)「もの習い」に対応する語。
めせ(2) (青森の方言)
正直だ。 あの人めグせ人だな(あの人は正直な人だな)醜いという意味を表すこともある。
もくしょな (富山の方言)
がむしゃらな。 あの人はなんとももくしょな人で(あの人はなんとも気の荒い人で)