あわえに (山形の方言)
たまに。 しぇさ帰ってくっとぎ、あわえにうまいものでも買ってこい(家に帰って来るときは、たまにはうまい物でも買って来い)
うりもみ (長野の方言)
うり〈きゅうり〉を薄く切り、砂糖を加えた酒粕であえた夏の家庭料理。 うりもみは、うまいねえ(うりもみは、おいしいね)「きゅうりもみ」「かすもみ」とも。うり〈きゅうり〉を薄く切り、砂糖を加えた味噌であえ…
うわめくる (福岡の方言)
ずるく怠ける。 うわめくるとが、じょーず(要領よくなまけるのがうまい)仕事をするようなふりをして人の目を盗んでなまけることをいう。
くっかく (埼玉の方言)
欠く。嚙みくだく。 梅干しの種をくっかいて中身を食うとうめー(梅干しの種を嚙みくだいて中身を食べるとうまい)
けろ (山形の方言)
くれ。 うめがら、まっとけろ(うまいからもっとくれ)庄内では「けれ」。
こーらい (滋賀の方言)
とうもろこし(玉蜀黍)高麗黍。 焼いたるこーらいは、こーばしてうまいもんや(焼いてあるとうもろこしは、香ばしくておいしいものだ)
そーにゃ・そーん (熊本の方言)
とても。大変。 ラーメンのそーにゃうんまか店んあってったい(ラーメンの大変うまい店があるそうだよ)
たいした (北海道の方言)
たいそう。とても。 あいつは絵ーたいしたうまいんだわー(あいつは絵がたいそううまいんですよ)
たまか (埼玉の方言)
倹約がうまい。粗末な。 たまかにしてりゃ金がたまらい(倹約していれば金がたまるよ)
ねりくり (宮崎の方言)
餅の一種。餅米と薩摩芋をふかしたものをつきまぜたもの。 このねりくりはうめーじ(この芋餅はうまいよ)「ねったくり」「ぼったげ」とも。