あえぁー (茨城の方言)
あいだ。すき間。 えんぴづ、つくえのあえぁーがら、おっこっちったんだ(鉛筆が机の間から落ちてしまったんだ)
あばさける (福井の方言)
ふざける。 いつまでもあばさけてえんと、はよしねーの(いつまでもふざけていないで、早くしなさいよ)「きざえる」とも。
あまえた (京都の方言)
甘えん坊。 あんたは甘えたやなあ(あんたは甘えん坊だなあ)
いぐい(1) (香川の方言)
えぐい。 ずきがいぐうて食えん(ずいきが十分あくがとれずえぐい)
いっぺこと (新潟の方言)
沢山。 えんりょしねで、いっぺことくいなせや(遠慮しないで沢山食べなさいよ)
いろー (岡山の方言)
さわる。いじる。 そねーに、きずーいろーちゃーおえん(そんなふうに、傷口をいじっていてはいけない)
うそうそ (福井の方言)
服や布、顔などがうす汚れた状態。 うそうその顔して、顔あろてえんのやろ(うす汚れた顔をして、顔を洗っていなんだろう)
えふりこぎ (秋田の方言)
見栄っ張り。 隣の家のあんちゃ、えふりこぎで、まだあだらし車買ったえんたな(隣の家の息子は見栄っ張りで、また新車を買ったようだな)
えむ (群馬の方言)
栗やざくろなどの実が熟す。 栗がえんだよ(栗が熟したよ)
えん (福井の方言)
いない。 くろーなったら、誰も公園にえんよんなってもた(暗くなったら、誰も公園にいなくなってしまった)