ねそっかれる (群馬の方言)
寝そびれる。 夜中におこされてねそっかれてしまったよ(夜中に起こされて寝そびれてしまったよ)
はだてる (三重の方言)
新しく事を起こす。 つきまいりもいまさらはだてやんとこにーゆて(月忌参りもいまさら始めないでおこうよと言って)
へらへっと (兵庫の方言)
いっぱい。 おこわへらへっとくーてずつないわー(赤飯を一杯食べて苦しいよ)
へんねし (京都の方言)
すねること。ねむたいこと。 したのこーが生まれて、うえのこーがへんねしおこしてますねん(下の子が生まれて、上の子がすねていますよ)
〜まいか(1) (三重の方言)
〜しようよ。 はよよばれよまいか(早くご馳走になろうよ)勧誘。動詞の意志形につく。ちなみに志摩で「行かまいか」と言うときは、「行かずにおこうか」という意味である。
〜まいする (和歌山の方言)
〜でおく。 仕事をせんとまいしょーか(仕事をしないでおこうか)「〜せんとまいする」の形で言う。
まじくなう(2) (東京の方言)
とりつくろう。言いつくろう。ちょっとごまかしてとりつくろっておく。 なんとかまじくなっておこう
もっけな(1) (島根の方言)
あきれた。思いがけない。 もっけなことがおこった(思いがけないことが起こった)
〜もて (三重の方言)
〜しながら。 しごとしーもてききおったがれ(仕事をしながら聞いていたものだよ)二つの動作が同時におこなわれることをいう。