おっかがる (山形の方言)
寄りかかる。 ぶじゅぐれっどわりがら、おっかがんな(こわれると困るから寄りかかるな)
おっかない (東京の方言)
こわい。おそろしい。 おっかなくってしかたがない
おっきょる (福島の方言)
折る。 その枝、じゃまんなっから、おっきょれ(その枝、じゃまになるから、折れ)「ぶっきる」とも。会津では「おだる」。
おっきりこみ (群馬の方言)
手打ちうどんを茹でずにそのまま野菜と一緒に煮込んだもの。 冬はおっきりこみにかぎるのー(冬はおっきりこみに限りますねえ)「おきりこみ」とも。なお西部には「にぼーとー」という地域もあり。
おっけ (福井の方言)
(〜して)下さい。 いつまでも、もってえんと、はよおっけま(いつまでも持っていないで、早く下さいよ)かいとっけ(書いて下さい)
おっけぁる (岩手の方言)
つまずいて転ぶ。 そごさいしっこあるだす、おっけぁるなよ(そこに石があるから、つまずいて転ぶなよ)
おっける (栃木の方言)
倒れる。転ぶ。 台風で物置小屋がふっとんじゃーし、おっきな木もおっけされ、てーへんなこどんなっちゃった(台風で物置小屋が吹き飛ばされ、大きな木も倒され、大変なことになってしまった)
おっこちる 【落っこちる】 (東京の方言)
落ちる。 おっこちるとあぶないよ
おっこっこ (新潟の方言)
おやまあ。 おっこっこ、ふっさしねっかねー(おやまあ、久しぶりじゃないかねえ)「おっこー」とも。
おっこね (宮崎の方言)
大きい。 おっこねししがとれたげな(大きい猪がとれたそうだ)