くらす (福岡の方言)
げんこつで強く打つ。 くらすぞ(なぐるぞ)
こそこそ (埼玉の方言)
こつこつ。少しずつ。 田植えの準備はうんとめーからこそこそしとくもんだ(田植えの準備はずっと前から少しずつしておくものだ)
こつ (東京の方言)
千住小(こ)塚(づかっ)原(ぱら)の遊里。 公園ござれ、向島ござれ、コツござれ
こつい (静岡の方言)
小さい。 なりはこついけーが力がある(体は小さいが力がある)
こつる (山口の方言)
咳をする。 昨日からこつってばっかりっちゃ(昨日から咳ばかりだ)
しかしかもねー (宮崎の方言)
生意気。こざかしい。 しかしかもねーこつゆうなて(生意気なことを言うな)「しかしかむね」とも。
すもつくれん (大分の方言)
役に立たない。 そげなすもつくれんこつー、言うな(そんなつまらないことを、言うな)語源は「巣〈または酢〉も作れない」からという。
せからしか (熊本の方言)
うるさい。 師走の忙しかときせからしかこつば言いなすな(師走の忙しいときにうるさいことを言いなさんな)
てんこつ (香川の方言)
てっぺん。頂上。 あの山は、てんこつがとんぎっとる(あの山は、頂上がとがっている)
ひこつい(1) (愛知の方言)
趣がある。 その着物ひこつぃーねー(その着物は趣があるね)