あくさもくさ (滋賀の方言)
洗いざらい。 やめとけさ。あくさもくさゆーのは(やめて置きなよ。洗いざらいに、ぶちあけるのは)
しぬ (青森の方言)
痣(あざ)になる。 ぶつけだっきゃ、しんでまった(ぶつけたら痣になってしまった)南部では「ぶちよる」。
しわい (山口の方言)
しつこい。 お母さんはおんなじことばっかりゆーけー、ぶちしわいっちゃ(お母さんは同じことばかり言うから、とてもしつこいよ)
せんない (山口の方言)
面倒くさい。つまらない。 こがーな仕事、ぶちせんないで(こんな仕事、大変面倒くさいぞ)
ちゃりこい (山口の方言)
すばしこい。 隣の家の子どもはちっちゃいころからぶちちゃりこい(隣の家の子どもは小さい頃からとてもすばしこい)
びちゃる (新潟の方言)
捨てる。投げ捨てる。 ごみびちゃってくるすけ(ゴミを捨ててくるから)「ぶちゃる」とも。
ふてる(1) (高知の方言)
捨てる。 かーぶちにちりをふてるがはほーりついはんでー(川端にゴミを捨てるのは法律違反だよ)
ぶち (山口の方言)
とても。たいそう。 今日はぶちえらかった(今日はとても大変だった)
ぶちゃける (岐阜の方言)
〈水などを〉こぼす。 お茶ぶちゃけてまって、みっともねーこっちゃ(お茶をこぼしてしまって、恥ずかしいことだ)
ぶちゃる (長野の方言)
捨てる。 そんなもん、はーくぶちゃり(そんなもの、早く捨てろ)