おめれとごだいます (大分の方言)
おめでとうございます。 あけましておめれとごだいます(明けましておめでとうございます)ザ行・ダ行・ラ行が混同した言い方。老年層で言う。
おらぶ (大分の方言)
叫ぶ。 まちっとおらばんと、向こうまじ聞こえんわい(もっと大声で叫ばないと、向こうまでは聞こえないよ)
かかれてください (大分の方言)
書いて下さい。 ここに名前を、書かれて下さい(ここに名前を書いて下さい)若年層が使う新しい敬語表現。
かくうつ (大分の方言)
〈飲み屋でなく〉酒屋の店内で、枡で酒を飲むこと。 きょうはちょーいとかくうっち帰ろうかのー(きょうはちょっと一杯立ち飲みをして帰ろうかなあ)
かたる (大分の方言)
仲間に加わる。 あんたもこっちー来ちかたらんかえ?(あなたもこっちに来ていっしょに参加しませんか?)
がいてー (大分の方言)
画鋲。 あ痛! がいてーを踏んだ。いとーじこたえん(痛い!画鋲を踏んでしまった。痛くてたまらない)「蓋」の付いた「釘」の意からか?
きちょくれ (大分の方言)
来て下さい。 みんな、よろーちきちょくれ(みんな揃って来て下さい)「来ておくれ」の転。
〜きー (大分の方言)
〜だから。 雨が降るきー、行かん(雨が降るから、行かない)都市部や若者は「けん」、国東半島東部では「ほで」、日田では「なき」。
ぎしめく (大分の方言)
威張る。 あんしはなんちゅーちゃぎしめくきー、嫌わるる(あの人は何かというと威張るから、嫌われる)
ぎゅーらしー (大分の方言)
大仰な。大層な。 そんぐらいのことじ、ぎゅーらしーこつ言いなんなえ(そのくらいのことで大層なことを言いなさんなよ)