いやんべ (福島の方言)
ほどよい。適当。 この服のサイズは、ちょうどいやんべだ(この服のサイズは、ちょうどよい)
うそうそ (福井の方言)
服や布、顔などがうす汚れた状態。 うそうその顔して、顔あろてえんのやろ(うす汚れた顔をして、顔を洗っていなんだろう)
うまげな (香川の方言)
立派な。 うまげな服きとるのー(立派な服を着ているね)中讃・西讃では「うまたげな」。
うるさい(2) (高知の方言)
うっとうしい。 服が雨でぬれてうるさい(服が雨で濡れてうっとうしい)
かっちゃま (秋田の方言)
裏返し。さかさま。 服かっちゃまに着てしまった(服を裏返しに着てしまった)その座布団のおもできたねぁんて、かっちゃまに敷げ(その座布団の表は汚いから、ひっくり返して敷け)「かっちゃ」とも。
きどごろね (山形の方言)
服をきたまま寝ること。うたたね。 ほだんどごさ、きどごろねしてわりったな(そんなところに服を着たまま寝てはだめだよ)「きどごね」とも。
きない (愛媛の方言)
黄色い。 赤い服ときない服(赤い服と黄色い服)赤よりきなが好き(赤より黄が好き)
ぎっつい (山形の方言)
きつい。窮屈だ。 この服、ぎっつくてきらんね(この服はきつくて着られない)
〜け (石川の方言)
〜かい〈親愛の意を込めた疑問の終助詞〉。 この服、ちょっと着てみていーけ(この服をちょっと着てみていいかい)
けぁっちゃ (岩手の方言)
裏返し。 おめぁそのふぐ、けぁっちゃにきてるぞ(その服、裏返しに着ているよ)