あしぶん(2) (沖縄の方言)
歌や踊りなどに興ずる。 うた さんしん っし あしばな(歌・三味線などして遊ぼう)
かうぇ (山形の方言)
恥ずかしい。 みんなのめで、歌うだうなんて、かうぇ(みんなの前で歌を歌うなんて恥ずかしい)
こびきちょー 【木挽町】 (東京の方言)
銀座〈中央区〉の木挽町にあったところから、歌舞伎座をいう。 歌舞伎座に行くことを「木挽町に行く」と、昭和の頃まで年輩者は言ったものである
てんづけ (埼玉の方言)
いきなり。すぐに。 練習もしねーでてんずけ歌いだした(練習もしないでいきなり歌いだした)
めーめーこーじ (神奈川の方言)
かたつむり。 めーめーこーじ、やー、こーじ、つのー出せ…(かたつむりよ、角を出せ…)子どもがかたつむりに声をかけて遊んだ歌。触覚をもつこの虫の形状を「角のあるこーじ(子牛)」に見立てた。
もーあしびー (沖縄の方言)
農村で若い男女が夕食後、野原に出て三線を弾いて歌ったり語ったりなどして遊ぶこと。 にーしぇーたーが もーあしびー そーん(青年達がもーあしびーしている)もーあしびーが いちゅん(もーあしびーに行く)「…
ろーま (山口の方言)
春菊。 いちじく、にんじん、さんしょうに、しいたけ、ごぼうに、ろーま〈下関の数え歌〉滋賀・島根・福岡の一部でもいわれる。