おくれくる 【遅れが来る】 (東京の方言)
気おくれする。臆病な気持ちをおこす。
おしずがに (岩手の方言)
気をつけてお帰りください。 そど、かんじぇつえだす、おしずがに(外は、風が強いから、気をつけてお帰りください)
おじる (茨城の方言)
降りる。 雨でかえだんすべっから、きーつけでおじろ(雨で階段が滑るから気をつけて降りろ)
おじー (大分の方言)
恐ろしい。恐い。 夜、墓場を通るんなやっぱおじーでー(夜、墓場を通るのはやっぱり怖いよ)共通語の「怖気づく」「おずおずと…」と同根。
おちゃっぴー (東京の方言)
おしゃべりで元気な女の子。 おちゃっぴーな子だ
おっとろし (長崎の方言)
おや、まあ。驚いたときに言う。 おっとろし。どっかでふとか地震のあったごたっ(おや、まあ。どこかで大きい地震が起きたようだ)あきれたような気分が入ることも多い。形容詞はおとろしか。
おとましー (岐阜の方言)
もったいない。 まんだ使えるのにすててしまうとはおとましーこっちゃ(まだ使えるのに捨ててしまうとはもったいないことだ)「惜しい」「気の毒な」の意でも使う。
おとましー(3) (静岡の方言)
気の毒な。 そりゃーふんとにおとましーこんだ(それは本当に気の毒なことだ)
おめる (鳥取の方言)
尻込みする。ためらう。 おめるこどもには、気楽に話しかけることもできんよなー(人前で尻込みする子には、気楽に話しかけることもできないよねー)
おもやみ(1) (北海道の方言)
心配。気がかり。 娘を一人で町にいかせてるとむったりおもやみなんだわー(娘を一人で町に行かせていると、いつも心配でならないよ)