あおなじみ (千葉の方言)
青あざ。 ぶっつけたらあおなじみできちゃって痛かっぺ(ぶつけたら青あざができて痛いでしょう)
えーたいこーたい (鳥取の方言)
いつも。 年とったらなー、えーたいこーたいあっちこっちが、いたーなってなー(年をとったらね、いつもあっちこっちが、痛くなってね)
おたから (大分の方言)
「幼児」を大切な存在ととらえて表現する語。 〈転んで泣きそうな幼児に〉痛いけんど、おたからじゃから、泣かん、泣かん(痛いだろうが、かわいい子どもだもの、泣かない泣かない)
がいてー (大分の方言)
画鋲。 あ痛! がいてーを踏んだ。いとーじこたえん(痛い!画鋲を踏んでしまった。痛くてたまらない)「蓋」の付いた「釘」の意からか?
〜がなっ (鹿児島の方言)
〜ことができる。 あいがいとして、すわいがならんがお(足が痛くて座ることができませんよ)しがなっ(することができる)
きさんじ (島根の方言)
【出雲】痛快なこと。【石見】気晴らし。 やっぱし、しょーぶは勝たんときさんじにならん(やっぱり、勝負はかたないと面白くない)「かゆいところを搔いてもらう快感」の意もあるらしい。
きょーとましー (千葉の方言)
かん高い。 そんなにきょーとましー声出すなよ。耳ガいでぐなっちゃーど(そんなにかん高い声を出すなよ。耳が痛くなっちゃうぞ)
くする (静岡の方言)
刺さる。 足にとゲんくすガっていたくてしょんない(足にとげが刺さって痛くて仕方がない)
くるみ (山梨の方言)
くるぶし。 みギ足のくるみょーたなのこばーぶっつけて痛かっとー(右足のくるぶしを棚の角にぶつけて痛かったよ)
こうで (長野の方言)
手首の筋が痛くなること。 こうではつらい(腱鞘炎はつらい)中南信では「すばこ」「そらうで」とも。