かんぴんたん (三重の方言)
干からびた状態・物。 ごはんさんかんぴんたんなっとるわ(お供えのご飯が干からびてかちかちになってるわ)漢字は「寒貧短」。
がんだめし (千葉の方言)
炊き損ねた、芯のあるご飯。 こりゃーがんだめしだっぺよー(これは芯のあるご飯でしょうよ)
こびり (新潟の方言)
おやつ。昼食前後、なお一回食う飯。 腹へったすけこびり食おーて(腹がへったから小昼飯を食べよう)
ごっくーさん (佐賀の方言)
神仏に供える飯。 水あび行くときゃ、ごっくーさんくーて、手にゃ唾つけち行かんかい(水泳に行くときは、お供えの飯を食べて手に唾をつけていきなさい)「御供」。
さばる(1) (島根の方言)
さわる。 めしにはいがさばった(ご飯に蠅がさわった)
しぇぁっこ (秋田の方言)
おかず。 しぇぁっこばり食てねぁでままけ(おかずばかり食べていないでご飯を食べろ)県北部では「かでもの(糧物)」。
しょうけ (愛媛の方言)
ご飯を入れるザル。 ご飯、はよしょーけん入れて吊っときさい(ご飯を早く飯ざるに入れて吊っておきなさい)東中予では「したみ」。
しんぜる (群馬の方言)
神仏にお供えする。 毎朝仏さんにご飯しんぜるんはおばーさんだいのー(毎朝仏様にご飯をお供えするのはおばあさんですよ)
じょろかく (福井の方言)
あぐらをかく。 じょろかいてご飯たべてると、ばちあたるざ(あぐらをかいてご飯を食べていると罰があたるよ)嶺南東部では「ぎっとかく」。
〜ぞっき (群馬の方言)
〜だけ。〜のみ。 昔は、麦ぞっきのご飯もくったもんだ(昔は麦だけのご飯も食べたものだ)