きょ(う)とい (香川の方言)
恐ろしい。 あっきゃあ、きょうとー(あれー、おそろしい)
きょてー (鳥取の方言)
恐ろしい。怖い。 暗闇にあるせんぼの前を、ひとりで通るのはなにってきょてーなー(暗闇の墓場の前を、ひとりで通るのはとても怖いね)
きょらさ (鹿児島の方言)
きれいだ。 うんはなぬ、きょらさやー(その花はきれいだねー)きょらさんうぃなぐ(きれいな女の人)「清らさ」に由来。
きょーこつだ (神奈川の方言)
大げさだ。 あいつ、きょーこつだーからよー、話はんぶんにきけ(あいつは何でも大げさに言うから、あまり本気で話を聞くな)
きょーさめー (鳥取の方言)
不思議な。珍しい。予想外な。 なんぼ探してもぜにぶくろがないなんて、きょーさめーことだ(いくら探しても財布がないなんって、不思議なことだ)
きょーてー (岡山の方言)
恐ろしい。気味が悪い。 あそこのお化け屋敷、ぼっけーきょーてーんでー(あそこのお化け屋敷はとても怖いんだよ)
きょーとい (島根の方言)
恐ろしい。 あのさんのきょーとい顔で、子どもないちょー(あの人のこわい顔つきのために、子どもが泣いている)「きょーて」とも。
きょーとい (広島の方言)
恐ろしい。こわい。不安だ。とんでもない。ひどい。 あないなきょーとい事件、初めてや(あんな恐ろしい事件は初めてだ)
きょーとましー (千葉の方言)
かん高い。 そんなにきょーとましー声出すなよ。耳ガいでぐなっちゃーど(そんなにかん高い声を出すなよ。耳が痛くなっちゃうぞ)
きょーび (京都の方言)
いまどき。近頃。最近。 今日日の若いもんはなにを考えとるんや(近頃の若い者はなにを考えてるんだ)