くずぬく (山口の方言)
しゃがむ。姿勢を低くする。 くずぬいて、探しいや(しゃがんで、探しなさい)
くせらしか (宮崎の方言)
気取っている。 くせらしかこつゆーなて(気取ったことを言うな)
くそへび (岩手の方言)
まむし(蝮)。 このやまあるぐどぎ は[ha]、くそへびさきつけろ(この山を歩く時は、まむしに気を付けなさいよ)
くださいな 【下さいな】 (東京の方言)
子どもが菓子屋などの店先で言うことば。女の子は「ちょうだいな」が多い。 子どもの頃、店の人がいない時に、少し声を大きくして「くださいな」と言ったものだ
くだしーよ (岐阜の方言)
下さいよ。 そんなけっちいこと言わんと、わてにもぎょーさんくだしーよ(そんなけちなこと言わないで、私にも沢山下さいよ)
くちべろ (埼玉の方言)
唇。 ぶんなぐらいてくちべろ切った(殴られて唇を切った)
くちゃぐる (栃木の方言)
目を閉じる。目をつぶる。 そーだにめーくちゃぐっちゃー、目薬はへーんめー(そんなに目をつぶったら、目薬が入らないでしょう)
くっかく (埼玉の方言)
欠く。嚙みくだく。 梅干しの種をくっかいて中身を食うとうめー(梅干しの種を嚙みくだいて中身を食べるとうまい)
くっちゃべる (茨城の方言)
しゃべり放題にしゃべる。 あづばってなんだかんだかくっちゃべってっとー、せーせどするわ(集まってあれこれとしゃべっていると気持ちがはれるよ)
くつばかしー (岐阜の方言)
くすぐったい。 足のうらにさわられるとくつばかしー(足のうらにさわられるとくすぐったい)