あとかた (島根の方言)
先日。先ごろ。 あんた、あとかた、おちにごだっしゃったげなの(あなた、先日、私の家へ来られたそうですね)
あんきまごろく (愛媛の方言)
のんきもの。 こがなあんきまごろくた、思わなんだ(こんなのんきものとは思わなかった)
いころ (大分の方言)
根気。意気地。 このごろ、どーもいころがのーなった(このごろ、どうも根気がなくなった)
いずい (北海道の方言)
目のごみがごろごろする。 目になにかはいっていずいんだ(目にゴミが入ってごろごろするんだ)
えんずえ (宮城の方言)
違和感があるさま。 なんだが、めぁえんずえや(何だか目がごろごろするよ)「着衣が窮屈なさま」「居心地の悪いさま」「歯に物が挟まったさま」などにも言う。
おこじゅー (神奈川の方言)
午後三時ごろの間食。 きょーの、おこじゅー、とんもろこしに、しべー(今日のおやつは、とうもろこしにしよう)
からう (熊本の方言)
背負う。おんぶする。 ちかごら赤ちゃんばからう人は、あんまり見らんごつなった(近ごろは赤ちゃんをおんぶする人は、あんまり見ないようになった)
きどころね (栃木の方言)
仮寝。うたたね。 夏は日がなげーがら、きどごろねすっとからだにえーよ(夏は日が長いから、仮寝するとからだにいいよ)
きどごろね (山形の方言)
服をきたまま寝ること。うたたね。 ほだんどごさ、きどごろねしてわりったな(そんなところに服を着たまま寝てはだめだよ)「きどごね」とも。
〜ごたる(1) (熊本の方言)
〜のようだ。 こんごろんメロンなふとかなー、まっですいかんごたる(このごろのメロンは大きいなあ、まるでスイカのようだ)