せっちょー (群馬の方言)
世話。 また余計なせっちょーやいて困るよ(また余計な世話をやいて困るよ)「せっちょー」だけで「余計な世話」の意にも。
せる (大分の方言)
押す。後ろから力を加えて前に進める。 すまんけんど、ちょーいと車椅子ーせっちくれんかえ(すまないけれど、ちょっと車椅子を押してくれませんか)
せんひぎ (宮城の方言)
直定規。 ちょっと線引ぎ貸してけね?(ちょっと定規を貸してくれない?)「せんびぎ」とも。
そんま (新潟の方言)
直ぐ。直ちに。 そんま行って来る(ちょっと行って来る)
そーのー (奈良の方言)
家屋に隣接する畑。 ちょっと悪いねんけどよ、そーのーでネギとってきてくれよ(ちょっと悪いのだけれども、家の隣の畑でネギとってきてよ)
たごる (愛媛の方言)
咳をする。 がいにたごるのー、ちーと離れとかんと、うつりゃせんかいのー(ひどく咳き込むなあ、ちょっと離れておかないと風邪がうつってしまわないかなあ)
たっか (神奈川の方言)
入道雲。 あっちょー、見てみろやー。たっかガ立ってんよー(あちらを見てみろよ。入道雲が出ているよ)
たぼこ (埼玉の方言)
煙草(たばこ)。 ちょっくらたぼこ買ってくる(ちょっとたばこを買ってくる)
だだんだー (山口の方言)
乱雑。むちゃくちゃ。 いっつもだだんだーにしちょるね(いつも乱雑にしているね)広島の一部でも言う。
だぶとん どーど (大分の方言)
ざぶとんをどうぞ。 さーこっちーあがっちょくれ。だぶとんどーど(さあこっちに上がっておくれ。ざぶとんをどうぞ)高年層で、ザ行・ダ行の混同。