ああむじょう【噫無情】
黒岩涙香(くろいわるいこう)の翻案小説。ユゴーの「レ‐ミゼラブル」が原作。明治35年(1902)から明治36年(1903)にかけて「万朝報(よろずちょうほう)」に連載。
あい【愛】
[音]アイ(呉)(漢) [訓]いとしい めでる かなしい おしむ [学習漢字]4年 1 かわいがりいつくしむ。思いこがれる。いとおしいと思う気持ち。「愛妻・愛情・愛人・愛憎/恩愛・求愛・敬愛・最...
あい‐きょう【愛嬌/愛敬】
《古くは「あいぎょう」》 1 にこやかで、かわいらしいこと。「—のある娘」「口もとに—がある」 2 ひょうきんで、憎めない表情・しぐさ。「—たっぷりに話す」 3 相手を喜ばせるような言葉・振る舞...
あいきょう‐わらい【愛嬌笑い】
相手によい印象や好感を与えようとして浮かべる、ちょっとした笑い。愛想笑い。
アイス‐スマック
《(和)ice+smack》チョコレートや、その他の衣で包んだアイスクリーム。スマック。
ああいう
ああいう人a man like thatそもそもああいう男なんだThat's what he's really like.私にはああいうふうにはできないI can't act that way....
挨拶
1〔会釈〕a greeting;〔敬礼〕(a) salutation;〔軍人の〕a saluteあいさつを交わすexchange greetings/〔頭を下げて〕bow to each oth...
青虫
a green caterpillar;〔特にもんしろちょうの幼虫〕the larva of the cabbage butterfly [《英》 white]
上がる
I1〔下から上に行く〕rise, go [come] up;〔登る〕climb up火山から煙が上がっているのが見えたI saw smoke rising from the volcano.彼は...
上げ潮
I⇒まんちょう(満潮)II〔登り調子〕彼の人気は上げ潮になってきたHis popularity 「has been increasing [is on the rise].
やや
[共通する意味] ★数量、程度などが少しであるさま。[英] a little[使い方]〔ちょっと〕(副)〔ちょいと〕(副)〔ちょっぴり〕(副)〔少少〕(副)〔やや〕(副)[使い分け]【1】「ちょ...
ちょっぴり
[共通する意味] ★数量、程度などが少しであるさま。[英] a little[使い方]〔ちょっと〕(副)〔ちょいと〕(副)〔ちょっぴり〕(副)〔少少〕(副)〔やや〕(副)[使い分け]【1】「ちょ...
ちょっと
[共通する意味] ★数量、程度などが少しであるさま。[英] a little[使い方]〔ちょっと〕(副)〔ちょいと〕(副)〔ちょっぴり〕(副)〔少少〕(副)〔やや〕(副)[使い分け]【1】「ちょ...
しょうしょう【少少】
[共通する意味] ★数量、程度などが少しであるさま。[英] a little[使い方]〔ちょっと〕(副)〔ちょいと〕(副)〔ちょっぴり〕(副)〔少少〕(副)〔やや〕(副)[使い分け]【1】「ちょ...
ちょいと
[共通する意味] ★数量、程度などが少しであるさま。[英] a little[使い方]〔ちょっと〕(副)〔ちょいと〕(副)〔ちょっぴり〕(副)〔少少〕(副)〔やや〕(副)[使い分け]【1】「ちょ...
あそうせいほう【鴉巣生鳳】
からすの巣におおとりが生まれること。愚かな親にすぐれた子が生まれるたとえ。また、貧しい家にすぐれた人物が生まれるたとえ。「とびが鷹たかを生む」の意。▽「鴉」はからす。「鳳」はおおとり。想像上の瑞鳥ずいちょうで、聖天子が出ると現れるとされる。「鴉巣あそうに鳳ほうを生しょうず」と訓読する。
いちいんいったく【一飲一啄】
鳥がちょっと飲み、ちょっとついばむように、人がおのれの分に安んじて多くを求めないことのたとえ。また、自然とともに自由に生きることのたとえ。
いちげんいっこう【一言一行】
一つの言葉と一つの行為。ちょっとした言葉とちょっとした行い。ふとしたわずかな言行。
いちごんいっく【一言一句】
ちょっとしたことば。ほんのひとこと。ことばを大切にすることのたとえ。
いちごんはんく【一言半句】
ほんの少しの言葉。ちょっとした言葉。ひとこと。▽「言」は「げん」とも読む。
アウグスティヌス【Aurelius Augustinus】
[354〜430]初期キリスト教の西方教会最大の教父で、正統的信仰教義の完成者。青年期にマニ教を信奉し、次いで新プラトン学派哲学に傾倒、32歳でキリスト教に回心した。異端・異教との論争の中で、神...
あおうどう‐でんぜん【亜欧堂田善】
[1748〜1822]江戸後期の洋風画家。岩代(いわしろ)の人。本名、永田善吉。画僧月僊(げっせん)・谷文晁(たにぶんちょう)に師事、松平定信の御用絵師となる。江戸で洋風画法や銅版画を学び、江戸...
あねざき‐まさはる【姉崎正治】
[1873〜1949]宗教学者・評論家。東大教授。京都の生まれ。号は嘲風(ちょうふう)。著「宗教学概論」「切支丹伝道の興廃」など。
あべ‐の‐なかまろ【阿倍仲麻呂】
[698〜770]奈良時代の学者。遣唐留学生として入唐。玄宗皇帝に重く用いられ、朝衡(ちょうこう)と称した。乗船が難破して帰国できず、唐の地で没。
あらき‐かんぽ【荒木寛畝】
[1831〜1915]日本画家。江戸の生まれ。文晁(ぶんちょう)派、のちには洋画を学び、写実的花鳥画を得意とした。